ピンクエレファント
     

ヒッタイトの昔から
鉄は戦っている。
たぶん今も、これからも・・・

鉄は、戦いたいのでしょうか?
戦う心
勝利を求める心は
なんのためなのでしょう?


作品展の新作を構想中に、戦争が起きました。
思えば学校で習った歴史では、
戦争の名前を暗唱することが重要でした。
この戦争もそんな風に名前を暗唱するものと
なるのだろうと思いました。
戦いが、いいことなのか、悪いことなのか、
私にはわかりません・・・
ただ現実に戦争が進行形です。
そして、私はこの作品をつくりました。
     
 

こぶしをにぎりしめろ

我は盾なり。
たとえこの身を銃弾にさらそうとも
盾となりて守るべきものを
持つ者なり。

     
 

指揮権は我にあり

胸に秘めたるサイの目の
打てと出るか、引けと叫ぶか。

     
 

勝利の旗と共に

勝利の旗を高く掲げよ。
この旗と共に私はいく。

     
 

司祭のお通り

消えることのない聖なる炎
時を越え司るは天の声。

     
 

隠密の戦士

森にて木となり
海にて魚となり
空にて風となる

     
 

悩める軍師

危うい飛び石たどるがごとく
老獪なる策は尽きねど。

     

勝敗を占うミネルヴァのフクロウ

勝利するも運命ならば
敗するもまた運命
全てはこれ、この杖の傾き

 

 

 

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