世界が創られた7日間から7つの動きを取り出して、
一匹のペンギンが啓示を受け、
歩き出し、調子に乗り、反省して振り返る一連の動きを
7つの形で表現します。
オーストラリアのフィリップ島に生息する世界で一番小さいペンギン
フェアリーペンギン(コガタペンギン)と同じ大きさになっています。
ペンギンの作品「P.Parade」は、様々な場所で展示、設置されています。
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Social studies visit
2007年、港北ノースポートモールに設置。ペンギンたちの社会科見学をイメージしました。
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「P.Parade」
東京都稲城市マンション・ファインストーリアに設置。ポリレジンでできており、陶器用の風合いの質感です。
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アメニモマケズ・カゼニモマケズ
マンションに設置したペンギンパレード。ガラスエッチングを使って雨、風、日差しの情景を作りました。
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アルミ鋳造ペンギンオブジェ
「第4回ものづくりコンテスト」でうつむいているアルミ鋳造ペンギンが素形材月刊推進協議会会長賞を受賞。
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野辺山アースワークミーティング2000
2000年、野辺山東京YMCAの研修センターでの「野辺山アースワークミーティング2000」へ参加した記録。
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ko.n.ni.chi.wa. ボクの友だち-
1999年、東京ガス立川ショールーム「ティースリー・立川ギャラリー」での111羽のペンギンたち。
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海の中から空の中へ
1998.8~11 東京数寄屋橋の富士銀行のウィンドウでの海の中から登場し空の中へと消えていくパレード
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Bay Park Funabashi Art展’84
「P.Parade」は、1984年、千葉県海浜公園でのBay Park Funabashi Art展で初めてお目見えしました。
ペンギンは1体毎に名前があり、性格も違っています。
7体の一連で基本形をなしますが、組み合わせを変えることにより
情景に合わせて物語を語り出し様々な雰囲気を醸し出すことが出来ます。
1992年、オーストラリアへの旅行で フィリップ島の
フェアリーペンギンに会いました。
世界で一番小さいペンギンで、 大人でも20数センチの体長しかありません。
どこから見てもか弱く、臆病な彼らは 驚くほど凶暴に生きていました。
「かわいい」なんて人間の勝手な感傷で
かわいい彼らはとてもたくましい「生き物」でした。
印象を昇華して作品にするのに2年の時間が必要でした。
ペンギンはその昔、
動物を食べることを禁じられていた人たちに
魚の一種として食されていたそうです。
日本でもウサギは一羽と数えて食べていたのだから言えた義理ではないのですが、
この事実は、ペンギンを食べるという発想のなかった私にとっては衝撃的でした。
ペンギンは動物なのか魚なのかという分類分けの時点ですでに、
人を悩ます存在だったわけです。
■ P.Parade ■
あの日キミが心をきめて、あたらしい世界へ
おそるおそる左足をふみ出し、
右足をふみ出し、
勢いづいて、調子にのって、すべってころんで、
反省して、ふりかえっていたのを
ボクはこっそりと見ていたんだ