カセキの時間 「青き空に -ボタン-」

大輪の牡丹の花をシンプルなスタンドにまとめました。
花びら一枚一枚のシワが、とても繊細な作品です。

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花びらが風に遊ぶように動きのある作りになっています。

牡丹の花は重たすぎるほどに大ぶりなモノが多いです。

とても華やかな花ですよね。

こんな花です。牡丹

ボタンは萼も大きな植物です。

葉も特徴的でふんだんにつくようです。

象徴的な印象にしたかったので、花を囲むように配置しました。
葉も、風に揺れているように、動きのある位置に付けています。

花に集中した作りの作品を目指したので、花の部分以外はざっくり削ぎ落としました。

スタンド部分と茎の繋ぎは品よく納めました。
装飾的にしすぎるのは、似合わないと思いました。

ベースの作りです。

厚みのあるサビ板を重ねて、鉄そのもののテクスチャーを生かした仕上げになっています。

一輪のボタンを特別印象的に見えるようにまとめました。