カセキの時間 「静寂の音を聴く-オリーブ」

　

作品をご希望の方はショップサイトへ

向かって左には、２本の枝が配してあります。
上へ、横へと力強く伸びる姿をしています。

向かって右には、こんもりとはをつけた少し大きめな枝を配しました。
それぞれの葉が伸び伸びと光を受ける姿をしています。

枝には部分的に捻りを入れています。
植物は螺旋の要素を入れると、カタチがしっくりすると感じています。

ラインの葉も、丹念に鍛造した鉄線を使用して、表情が豊かです。

背景の切り欠いた円は、じっくり錆びをつけて、上質な質感を持った鉄板から切り出しました。
縁取りの鍛造線は、プラズマ溶断の断面を生かした表現で、黒く仕上げており、同じ鉄で違う質感を感じられます。

左右のバランス、密度、とても均整のとれたバランスに仕上がりました。

実はこちらの作品は、設置になる会社社名をデザインの中に隠した構成になっています。

見る方が見ると一目瞭然だったりしておりますぅ。